2025.6.1

先程NHKのBS放送で昨年の2月に放映した【新・日本紀行 】を観ました。確か昨年も観ていた。途中で思い出した。八丈島と、その近辺の離島の芋焼酎を巡る様々な話を紹介していました。

感動しました。名作のドキュメンタリーです。木内鶴彦さんが、繰り返して語る、本来の人間生活の理想的な世界が今尚八丈島や、その近辺の離島の人々の生活の中に生きていました。

正にまさに民俗学者・宮本常一さんの世界です。江戸時代は分かりませんが、少なくとも明治~昭和30年代の終わり頃迄の日本人の日常生活は、正にまさに今日観た、八丈島や、その近辺の離島の人々の生活そのものの人情溢れる、ハートフル・ホットフルなものでした。

演歌【東京砂漠】では有りませんが、今は日本中が、東京砂漠のクールな冷やかな世界です。そこには一片の心温かさは、存在しない。今の僕のバイト先とまるで同じ。冷たい、冷たい、冷たいオーラが充満している。

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