2025.6.19

 僕は『X・Y・Z級』の作家を自覚しています。僕は76.6歳の人生で10数人のB級の作家と出会いました。僕はこの人生で400字詰の原稿用紙で軽く❗10万枚以上の文章を書いて来ました。10万枚以上と言えば、松本清張とほぼ同じ量❗

僕が出会ったＢ級の作家――の方々の中でＢ級の中のA～Z迄の段階が有りますが、僕自身は『X・Y・Z級』の中の最下位の『Z級』の物書きだと、自覚しています。つまり僕より下の級の作家は日本には存在していません。

今から35年位前に出会った作家の冨◯航◯さんは、数年前に83～84歳で他界されましたが、僕が彼に着けた渾名は『七流作家』。彼は日本ペンクラブの会員でしたね（笑）❗作家の瀬戸内晴美さん、後の瀬戸内静寂さんが、冨◯航◯さんに、『何であんたが、日本ペンクラブの会員なんだよ❗』と皮肉りました（笑）❗冨◯航◯さんは、慢性アル中(アルコール中毒)。僕の家にも泊まりました（笑）❗彼は日本各地の神社仏閣専門のガイドブックを確か100冊位書きました。妻から11回離婚届けを突きつけられたと、自ら僕に語りました(笑)❗

僕は冨◯航◯さんに、知切光歳先生の分厚い『天狗👺列伝』(全2巻)一冊1万5000円❗をプレゼントしました。天竜の鰻屋で超豪華な鰻料理をご馳走しました。切り無く飲みたい🍺ビールや、高級日本酒🍶も、心いくまで、飲ませました。

数年後、僕の書いた『大黒様』の本📗を送りましたら、内容が過激だと、即返却してきまして、以来一切合切、音信不通に成りました………。

風の便りに数年前に他界された由を知りました。こう言うＢ級の、いやいや七流作家は、確かにたしかに、間違いなく存在致しておるので御座います（笑）❗